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主鏡の組み付けおよび取り外し
硬くて平らなテーブルの上に黄色いマークが手前側になるようにして主鏡部鏡筒を置き、鏡筒の外側から主鏡セルを止めている4本のネジを外して、鏡筒部分を上に引き上げます。

※黄色いマークが望遠鏡の背中側(上側)になります。
ベルトの反対側にあるストッパーを外します。左右のストッパーは調整してありますので、外さないようにして下さい。

主鏡を左右のストッパーの下をくぐらせるように滑り込ませ、ベルト側に押しつけます。
 上側ストッパーを取り付けます。主鏡を圧迫しないように1mm程度隙間を空けて取り付けて下さい。

主鏡部鏡筒を上から被せ、ネジを上(鏡筒の背中側)→下→左右の順番で均等に締め付けて固定します。上下、左右でネジが違いますので、間違えないようにして下さい。(上下がキャップボルト、左右がトラス+頭ネジです)

主鏡の取り付け高さは、主鏡セル表面から測って65mmから70mmが基準です。

取り外しは組み付けの逆に行います。
クレイフォード式接眼筒の調整
接眼筒の調整 【A】合焦ハンドルの重さを調整するネジです。締め付けますと合焦ハンドルのシャフトが強くドローチューブに押しつけられ、動きが固くなります。好みの固さに調整してください。

【B】合焦ハンドルをフリーにするネジです。通常は緩めておきます。合焦ハンドルを廻したときに、何かに擦れるような音がするときは、合焦ハンドルが左右どちらかに偏っていることがあります。その時は、このネジを締め付けて合焦ハンドルをずらし、左右の長さが同じになるように調整してください。調整後は緩めておきます。

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