加工が終わったFRP製ターレットカバー。

左側が上側カバーで、右側が下側のカバーになります。

上側のカバーは、つまみネジを回すことで簡単に外れるようになっています。
こんな風にモナカ合わせに重なります。

左上の穴からターレットディスクの目印を覗いて、現在使われているフィルターを見分けます。

さて、これから塗装に入ります。
つや消し黒を塗って組み立てたところ。黄色い○のところにサインペンでフィルターの種類を記入し、カバーの穴から見ます。
カバーを付けたところ。

カバーの色ですが、グレーメタリックの缶スプレーの残りがあったので、これを塗ってみました。塗料の残量がぎりぎりで、ちょっと慌てましたが、何とか間に合いました。
上側のカバーを外したところ。

この状態でフィルターの交換を行いますが、落っことしたら大変なので、望遠鏡からターレットを外して、テーブルの上でやった方が良いみたい。

落としちゃいけないと思うと、なぜか落としちゃうんですよね〜(^^;。
カバー横の切り欠きから手を入れてターレットを回します。

ちょっと滑るので、手袋をしてるとやりにくいかも。
望遠鏡取り付け側から見た図。

2カ所のつまみネジで固定します。
接眼筒を付けるとこんな感じ。
ターレット部分の厚みは29mmあるので、その分筒外焦点が消費されます。私の44Cm鏡筒は筒外焦点を長めにとってあったので、接眼筒のアイピース差し込み部分を30mmカットすることで対処しました。

問題の重量は、250g(接眼筒除く)です。ちょっと重いかな・・・。
結構重いアイピースを使うので、ある程度の強度も必要ですから、どうしてもこのくらいにはなっちゃうのかもしれません。