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使用する接着剤は、硬化時に収縮が少なくて肉持ちがよく、固まってもゴムのように柔らかくて接着力が強いものが求められます。
手に入りやすいものとしてお勧めなのが、写真のセメダインスーパーＸです。今回はこれを使用して斜鏡を接着する方法を説明します。 |
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数枚重ねたティッシュペーパーなどの上に斜鏡を伏せて置き、接着面をアルコールなどで脱脂します。
オフセットする場合や、斜鏡よりセルが小さい場合は、斜鏡セルを斜鏡に乗せ、なるべく正確な位置を出して、鉛筆などで印をつけておきます。 |
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厚紙(０,５ｍｍ程度の厚さのもの)を細長く切って、３カ所に置きます。これはセルと斜鏡が直接触れて、温度変化などによって斜鏡が歪むのを防ぐために、少し浮かして接着剤の柔軟性を利用するためのスペーサーです。
接着は写真の上側１カ所と下側左右２カ所の合計３カ所で十分です。
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写真のように３カ所に接着剤をつけます。高さが１ｍｍ程度になるように少し盛りあげて塗布します
斜鏡に重ねたときに、はみ出た接着剤が厚紙のスペーサーにくっつかないように適量を塗布してください。
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斜鏡に書いた印に合わせて、そっとセルを乗せます。位置をよく確認し、問題なければそのままズレないように一晩放置します。
接着剤が硬化したら厚紙のスペーサーを抜き取ります。 |
