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リング状に加工したウォームホイルを、テフロン板を介して、シャフトと一体化したフランジと外側からのねじ込みリングで挟み込んでいます。
フリクションの調整はリングを締め込むことによって行います。ウォームホイルの左側に見えるローレット(ギザギザ)の付いたリングがそれです。
この辺は工業用のスリップクラッチ(リミッター)などを利用すると簡単だと思います。
ギヤのバックラッシュは極力小さい必要がありますので、モーター部分を下から押し上げる方法でバックラッシュ調整が出来るようになっています。 |
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白く見えるのがテフロン板で、8カ所溝を切ってあります。フォーク側から、フランジ→テフロン板→ウォームホイル→テフロン板→ねじ込みリングの順に組み付けます。 |
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モーターとウォームギヤー部分。シャフトの遊びを少なくするために、右側からネジで押しています。ウォームギヤの左側とギヤボックスの間にはテフロンワッシャを挟み込んであり、ギヤボックスのシャフトにスラスト荷重が掛からないようになっています。 |
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バッテリーはこんなところに隠してあります(^^;。12Vのドライバッテリーなんですが、容量が1.3Aと小さいので、最近はもう少し大きい2.6Aの物に変えました。 |
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