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●接眼部
正立像が欲しかったので、笠井トレーディングの90度正立プリズム(31.7mm)を使用しました。アイピースはやはり笠トレ扱いのWV25です。ホントは2インチサイズアイピースを使いたかったのですが、プリズムの問題で断念しました。
価格の問題ではありません。゜゜(o
)☆\(--;)バキ
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カットした接眼部 |
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筒外焦点の加減上、ノーマルの接眼部では長すぎるので、約30mmカットし、それに合わせてドローチューブもカットしました。ラックの替わりにアルミの角棒を取り付けてドローチューブが回転しないようにし、接眼アダプターはひっくり返してドローチューブの中に入り込むように加工しました。
これに90度正立プリズムを取り付け、自作アダプターを介してボーグのヘリコイドSを取り付けます。ピント調整はこれで行います。 |
加工した接眼アダプタ |
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目幅調整には小型のステンレス製ターンバックルを利用しました。ドローチューブストッパーを緩めてから、ターンバックルを回転させて目幅調整をします。ターンバックルには廻しやすいようにアルミのパイプをかぶせ、さらにその上にゴムパイプをかぶせました。ただ、左右均等に調整できるわけではないので、大きく調整するときは注意した方がよさげです。
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完成した接眼部 |
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接眼レンズの上側中央に、スーパービノのマネをして、おでこのところに当てるストッパーを作りました。フランジにねじ込んでありますので、廻して前後位置を調整できます。これがあるとアイピースと目の位置関係が固定できて、とても覗きやすくなります。
これは10mmのアルミ丸棒にネジを切り、反対側にプラスチックのつまみを付け、その前面(おでこに当たるところ)にスポンジゴムを貼り付けて作りました。 |
おでこストッパー(^^; |