ビデオコントロールシステム

と言ってもシステムというほどのもんじゃないんですが(^^;。ほとんど秋月電子のキットを使った、ビデオを見ながらRCをコントロールしようと言う計画です。それぞれがユニットになってますので、ミニ四駆に積んでドライバーズアイなんてのも可能です。めんどくさいですが、部品がそろえばそれほど難しくないので、皆さんもチャレンジしてみてください。最近は「撮っちゃOh」とかいう玩具のビデオカメラが出ていて、なかなか優秀だそうです。しかもカラー。私のはいまだに白黒です。最近、秋葉原で¥4,800くらいのカラーCCDユニットが出回っているのですが、諸般の事情で買えません(;;)。


実際にはこんな感じで使用します。ユニットを載せているのは、タミヤ模型の楽しい工作セットをRC化したもの。右はジャンク屋で¥100で買ったバッグに収納したところ(^^;。

CCDカメラ部。秋月のCCDユニットを使っています。12V駆動なのでDC−DCコンバーターを使って5V−12Vに昇圧しています。ここは6Vくらいで動くものが欲しいところです。

モニター部。NECの液晶テレビ用の5.5インチTFTLCDです。時々ジャンク屋に出回る物で、パチンコ液晶よりも遙かに綺麗です。コンポジットからRGBへの変換は、やはりジャンク屋で入手した完成基板を使いました。

トランスミッター部。秋月のUHF帯を使ったビデオ送信機キットを使っています。アンテナは2カ所取り付け場所を作り、縦位置でも使えるようになっています。

チューナー部。秋月のデジタルチューナーキットを使っています。調整も少なくていいのですが、製作はけっこう面倒です(^^;。30Chに合わせてあります。


それぞれのユニットの接続は、「CCDカメラ」→「トランスミッター」〜〜電波〜〜「チューナー」→「モニター」となります。今のところまだ電源がちゃんとしてなくて、チューナーが熱暴走したりしてますが(^^;、近いうちになんとかするつもりです。あと、カメラのカラー化と小型化も実現したいです。

工作上注意することは、必ず金属ケースを使って、しっかりアースをすること。これを怠るとノイズに悩まされます。電源まわりの発振にも注意が必要で、とくにチューナーには発振のない安定化電源が必要です。