第13回オフラインミーティング報告 梅雨の晴れ間に乾杯!
2005年7月2日、高峰高原アサマパーク2000スキー場駐車場にて第13回オフラインミーティングを開催いたしました。
今回は初の試みとして、希望者には近くの高峰高原ホテルでの宿泊および夕食&温泉付きという、なかなかゴージャスなオフ会となりました。

今回お世話になりました高峰高原ホテルです。ロビーや大浴場からの眺めは抜群です。

右隣の建物は自然観察センターで、屋上にはドームがあってFCT150があるそうです。2階には会議室があって、雨の場合はここに逃げ込もうという寸法です。
薄雲は掛かるものの、それなりに晴れていて日差しも強く、ちょっともったいない感じもしました。今は曇ってても良いから、夜晴れてくれ〜。

会場の入り口から北の方向です。木の向こうは浅い谷になっています。
やや、東側を向いたところ。駐車場の奥は東側にちょっと入り込んだ形になっています。写真の右側にはチドリーホテルがあります。
駐車場入って正面の突き当たりから東側はこんな感じ。正面右に見えるのがチドリーホテルです。だいぶ観望準備も整ってきたようです。
同じく南側を望む。
それほど邪魔にはなりませんがちょっと山があります。Sky90BinoとGNに載ったTEC、向こう側にはNinja-500が見えます。
西側にはスキー場があり、ゲレンデとリフトが見えます。左にある建物は無料休憩所で、トイレもここにあります。
最近恒例となった、双眼鏡品評会が始まっています。私は残念ながら参加できませんでした(;;)。
YAMAさんのGINJI300ツイン、Ginja300。う〜ん、ネーミングにもう一ひねり欲しいかな(^^;。
金属加工を駆使して複雑な機構をすっきりまとめています。
おなじみ山田さんの電動30Cm。今回は主鏡セル周りに変更があったそうです。
新調なった晴れ男サンダルを履いてご機嫌のO氏(特に顔を秘す)。

おかげさまで、晴れました。
高峰高原ホテルからハイエースでお迎えに来て頂き、夕食のお時間です。
和食のディナーセットにワインが一杯付きます。
ここで飲んじゃってすっかり一日が終わっちゃった人もいたとかいないとか。
食事の方はおいしかったと評判でした。私は食べてないのでよくわかりません・・・。
薄明が始まる頃になると一面ベタ曇りになってしまったので、撤収して自然観察センターに場所を移し、プロジェクターで南天の写真や太陽黒点スケッチを上映しました。南の物はなんでもデカい、というのがのがよくわかりました(^^;。
やがて心地よいイビキも聞こえてきた4時頃に解散。私はそのまま温泉に直行し、夜明けの朝風呂を満喫しました。
朝霧に煙る高峰高原ホテルと自然観察センター。
夕暮れ時の西空には水星と金星が並んでおり、とても綺麗でした。これは野宿組の特権でしたね(^^;。
暗くなってからは晴れたり曇ったりでしたが、夜半頃にはかなり晴れ渡り、透明度高くシンチレーションもまずまずの空になりました。いつ曇るかわからないので、せっせとメジャー所を導入して、梅雨空への鬱憤を晴らす事が出来ました。

写真にはありませんが、前回に続いて中部から服部さんが25Cm双眼BigBinoを持ち込んで参加され、終始取り囲まれて黄色い声があがっていました。

今回集まった機材は30Cm級が10台、40Cm級が7台、50Cm級が2台と、ドブソニアンだけでもものすごい集光力でした。さらには大口径屈折有り、双眼望遠鏡有りと、私の知る限りおそらく過去最大の合計集光力(^^;だったのではないかと思います。

今回初の試みと言うことで不慣れな面もありましたが、まずまず成功だったと思います。たまにはこういうのも良いですね。
最後になりましたが、ホテルの予約や食事の手配に尽力して頂いた安田さんには、心から感謝致します。ありがとうございました。